スノーボードで、ブーツ選びは快適さとパフォーマンスを最も大きく左右する要素!特に、ブーツが合わないと足の痛みで滑走が地獄になることは、12年の経験から断言できます!
体験談です(笑)

ブーツ選び失敗して最悪なシーズンの時合った。。。
Burton(バートン)のStep On(ステップオン)シリーズは、着脱の手軽さだけでなく、性能面も年々進化しており、今回購入しちゃった!
今回はその中から、柔らかめで遊びやすい Waverange と、硬めで反応性重視の Highshot を比較します。
高額なStep Onで失敗しないために、どちらが自分の滑り方・レベルに合うのかを、中級者の視点から詳しく解説します!
違い
Waverange (ウェーブレンジ)
- 『柔軟で動きやすい』をコンセプトにしたモデル
- フリースタイルやグラトリ、オールマウンテンなど、遊びながら気軽に滑りたい人におすすめ
- 2025–26モデルでは「トリプル BOA®」や快適性が進化した新ライナーを搭載し、さらに扱いやすくなりました。
Highshot (ハイショット)
- 『硬めで反応良し』をテーマにしたハイレスポンスモデル
- 高速滑走やカービングなど、板をしっかりコントロールしたいライダーに向けて開発
- ホールド感・伝達力ともに高く、精度の高い滑りが可能です。
ステップオンブーツのBOAシステム比較
BOA(ボア)ダイヤルシステムで締め具合を微調整できます。
2025–26モデルでは、シングル、ダブル、トリプルの3タイプがあるよ





基本的にシングルボアでも十分なスペック
シングルBOA
- 1つのダイヤルで足全体を締めるタイプ
- 軽量・シンプルで操作が簡単、入門編として完璧
注意点:細かい締め分けができないため、上級者には物足りないかも
ダブルBOA
- 2つのダイヤルで、甲部分と足首部分を別々に調整可能
- 足首のホールド感を高めつつ、甲側は柔らかめにするなど、フィット感をカスタマイズできる
- ほとんどの人はこのモデルで満足できる
トリプルBOA
- 3つのダイヤルで、足首・甲・つま先前方を独立調整可能
- 最も高精度なフィット調整が可能で、高速滑走やテクニカル滑りでもブーツと足の一体感が増す
- ダイヤルが多く操作は少し手間。上級者や反応重視向け
滑走感の違い
Waverange
柔らかく足入れがしやすく、軽快な動きが特徴
「遊びながら上達したい」「脚の負担を減らしたい」という人に最適
メリット
- 長時間滑っても疲れにくい
- グラトリや地形遊びに向く
- 履き心地が快適で初心者〜中級者に優しい
注意点
- 高速滑走や固いバーンでは反応がマイルド
- 精密なエッジ操作には物足りない場面も
Highshot
「反応の速さ」「ホールド感」「安定性」が際立つ。
硬いフレックスにより、足元からのパワー伝達が抜群で、板への微細な力が瞬時に伝わる設計です。
メリット
- エッジ切り替えが速く、精度が高い
- 高速域での安定感が抜群
- 強いホールドでブレない滑り
注意点
- 足型が合わないと疲れやすい
- グラトリや遊び中心の人には硬すぎる可能性
高額なStep On®で失敗しない「3つの鉄則」
鉄則1. 「硬さ」より「自分の滑り方」で選ぶ



硬い=上達じゃないよ
疲れを抑えたい人はWaverange、反応性重視ならHighshot
鉄則2. 実店舗で試着
ブーツはフィット感が命!
ぴったりだと長時間は滑っていても疲れにくい
ゆったりだと最初の履き心地はいいが疲れやすくなる
走るときをイメージしてみてください
ピッタリは走りやす
ダボダボは走りにくい
鉄則3.店員さん以外にも意見を聞く
意外とこのメーカーもいいよなど教えてくれる人がいるかも
新たな発見が絶対にある
まとめ
柔らかくて疲れにくく、オールラウンドに使いたいなら → Waverange
反応重視で板を正確に操作したいなら → Highshot
着脱のしやすさは共通
試着の感触と滑りのスタイルに合わせて、快適な一足を選びましょう。
Step On®は早期完売に注意!
例年、人気モデルはシーズン前に完売します。
2025–26モデルは特に注目度が高く、試着→即予約が安心です。
後悔しないよう、早めのチェックをおすすめします。
ではそんじゃーね!
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