
この間ウェアを買いに行ったんだけど
耐水圧と透湿性って言われたんだけどねにそれ?



スノボを楽しむうえで欠かせない数値になってるから
見ていってね
スノボを快適に楽しむために欠かせないのが、ウェア選び。
特に「耐水圧」と「透湿性」は、雪山で快適に過ごせるかを左右する超重要ポイント!
初心者の頃は「数値なんて気にしなくてもいいでしょ?」と思いがちですが、実際に僕はこの数値を軽視して全身びしょ濡れになった経験があります(笑)
同じ失敗をしないために、この記事では「耐水圧」と「透湿性」の基本から、僕の実体験を交えてわかりやすく解説します!
スノボウェア 『耐水圧 』とは?意味と目安
まず、耐水圧とはウェアにどれだけ水を通さないかを示す数値だよ
数字が大きいほど雨や雪に強く、体をしっかり守ってくれて安心


数値 目安
- 300mm:小雨に耐える
- 2,000mm :やや強い雨に耐える
- 10,000mm: 大雨に耐える
- 20,000mm : 嵐に耐える
雪山対策として10,000mm以上の性能があると安心だよ!命を守る対策が必要場合、20,000mm以上の性能があるものを選ぶようにしましょう。
耐水圧が低いウェアはこうなる
- 雪が染みてウェアの中が冷たい
- 濡れたまま滑ると体力を奪われる
- 雨や湿雪の日はとにかく不快
スノボウェアの『透湿性』とは?蒸れない快適さのカギ
透湿性は、汗や湿気をウェアの外に逃がす力のこと
この数値が低いと、汗がこもって「汗冷え」を起こします


透湿性 数値の目安
- 5,000g/m²/24h 軽い運動向け 休憩が多い人向き 蒸れやすい
- 10,000g/m²/24h 初心者〜中級者 一日中滑るなら最低限ほしい
- 20,000g/m²/24h以上 ハイク・グラトリ向け 汗をかく人・激しく動く人におすすめ
透湿性が低いと…
- 汗がこもって冷える
- ウェア内が湿気で重く感じる



10,000以上がおすすめ
失敗しないウェア選びのコツ
初心者におすすめのバランス
- 耐水圧:10,000mm以上
- 透湿性:10,000g/m²/24h以上
さらにベンチレーション(換気用ジッパー)付きなら、蒸れを逃がせてより快適です。
失敗談:濡れて地獄を見た日
初めて買ったウェアで数年滑っていた頃、正直、最悪でした(笑)
- 雨でも雪でも汗でもびしょびしょ
- 帰りのウェアは「重量級」
- とにかく冷えて寒い
そこから調べて「耐水圧・透湿性って超大事じゃん!」と痛感しました。
失敗①:午後の雨でびしょびしょ
→ 水が一気に染み込み、ウェアが重くなり冷たい
→ リフトに乗るたびに体が冷えていく感覚
失敗②:友だちを待ってたら濡れた
→ 動かない時間が一番寒い
→ 立ち止まっている間に水が浸透し、体温が奪われる
失敗③:雪が「はじかない」で吸収
→ 撥水しない生地は雪を吸う
→ 表面の色が変わるほど湿って、もう最悪



こんな感じで大切さを思い知らされまして(笑)
ゴアテックスを選ぶべき理由
ゴアテックスは、防水・透湿・防風を高次元で両立した最強素材。
性能 ゴアテックスの目安
耐水圧 約28,000mm以上
透湿性 15,000〜25,000g/m²/24h
高価ですが、軽くて柔らかく、劣化しにくい。
「天候を選ばず快適に滑りたい人」には最高の投資です。
同じ数値でも違う!? 普通ウェア vs ゴアテックス
比較項目 普通のウェア(20,000/10,000) ゴアテックス(20,000/10,000)
防水性 座ると冷たさを感じることも 長時間座っても濡れない
透湿性 長時間滑ると蒸れる 蒸れにくく快適が続く
耐久性 洗濯・摩擦で劣化 長年使っても性能が安定
価格 安い 高価だが長持ち
普通のウェアは防水コーティングや撥水加工が中心。
一方、ゴアテックスは膜(メンブレン)そのものが防水構造になっており、性能が長く続きます。
おすすめウェアブランド
バートン(BURTON)
世界的に信頼されるスノボブランド。
耐水・透湿バランスがよく、デザインも豊富。ゴアテックス採用モデル多数。
アンファッジ(UNFUDGE)
アンファッジはゴアテックスではないですが、
独自の東レ製3レイヤー素材と防水透湿システムで雪山でも快適。
- 耐水圧:20,000mm
- 透湿性:10,000g/m²/24h
- 軽くて柔らかい、動きやすい設計
まとめ:中級者が伝えるウェア選びの結論
僕がたどり着いた結論はこれ👇
- 耐水圧・透湿性は 最低10,000以上を目安に
- 防水性よりも「蒸れにくさ(透湿性)」を重視
- ゴアテックスは高価でも“快適さへの投資”
雪山での一日を快適に過ごせるかは、ウェア次第
数値の意味を理解して、自分に合ったウェアを選び、最高のスノボライフを
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